気はエネルギーであり、電波のようなものだと話しました。
ですが、これでは気の存在を体感できないと思うので、『気を感じる方法』を説明します。
本当に簡単です。
まず、両手の掌を合わせてください。
「いただきますの姿勢」です。
その状態で、掌を60回擦り合わせましょう。
そして、擦り終わったら掌の間に大きめのゴムボールがあるような感じをイメージして、掌を広げたり狭めたりしてみてください。
掌がビリビリしたり、引っ張られたり、反発したり何かしらの違和感があるはずです。
それが気です。
また、急に何も感じられなくなることがあると思います。
ですが、何かが”なくなった”ということは、それまでは何かが”あった”ということです。
それが気なのです。
体感できましたか?
簡単でしょう?
慣れてくると、掌を擦り合わせなくても違和感を感じることができるようになります。
更に、ゴムボールを抱えるくらい大きくしたり、逆に凝縮したりと、気を自由自在に操ることもできます。
また、何度も行っていると、掌だけではなく全身が熱くなってくると思います。
それは、全身から気が出ているからです。
気を感じると、身体が温かくなったり、何か違和感を感じたり、鳥肌が立ったりと、色々な体感が出ます。
人によって感じ方が違います。
気功をやっていると汗だくになる方もいますが、それだけ全身で気を作り出しているのです。
煩わしいと思わずに、「気がいっぱい出ているんだ!」と思いましょう。
さて、気を体感できたところで、今度はその気に対して”情報を添付”します。
気は”ただのエネルギー”であるため、プラスやマイナスなどの情報を添付しなければ、気を作り出したとしても効力を発揮しないからです。
情報を添付する方法は簡単です。
掌の間でゴムボールを感じている時に、”添付したい情報”を一生懸命念じるのです。
何度も何度も言葉にして、あるいは心の中で思うのです。
それだけで気に情報を添付することができます。
例えば、元気になりたいなら「この気はとっても元気になる気だ!」と何度も念じながら、上記で感じられた掌の気に情報を込めます。
「細胞が活性化する気だ!」でも「どんどん元気になる気だ!」でも何でもかまいません。
「頭の回転が速くなる気だ!」でも「お腹が引き締まる気だ!」でもいいのです。
”ポジティブなイメージ”ができる言葉を使いましょう。
そして、情報を込めた気を患部や気になる場所に当て、その気を感じてください。
また、一回で終わるのではなく、何回も行ってください。
私なら、「光り輝いている気だ!」という情報を込めます。
細胞が活性化して、キラキラと輝いているイメージ、超元気になっているイメージをしやすいからです。
全身で気を作り出した場合は、「全身にものすごく元気な気が充満している!心も身体もとっても元気になっている!」のような感じで、ポジティブな言葉を使いましょう。
全身のイメージができない場合は、各部位が「元気になっている!」とイメージしていけばいいのです。
腕、足、お腹、背中、内臓など、身体を区分けして上記を行ってください。
イメージする際は、解剖図を参考にするとイメージしやすいですよ。
なお、細胞レベルや素粒子レベルで区分けしてもかまいませんが、細かくしていくと際限がないので程々にしておいてください。
気は誰もが持っているものです。
それを信じるか、そうでないかで効果がはっきりと分かれます。
気を信じれば、元気になることはできるのです。
ですから、信じて行いましょう。
毎日行っていけば信じられるようになります。
一日5分でも10分でも続けていってください。
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